目次
導入文
今日は全体の相場環境を丁寧に分析した結果、エントリーせず様子見で終了と判断しました。
特に米国雇用統計(NFP)直前だったため、無理な勝負を避けて“やらない勇気”を選びました。
本日の相場環境
🔹1時間足
- 下降トレンドライン(最高値~最安値)を明確に上抜け、中期的な下降トレンドは一旦終了。
- しかし、戻り高値(144.000)を超えられておらず、まだ完全な上昇トレンドとは言い難い。

🔹15分足
- 高値同士を結んだ下降トレンドラインに上値を抑えられている状態。
- 午後のローソク足で**30〜40pipsの窓(ギャップアップ)**が発生し、方向感にやや違和感。
- 窓を埋めにくる動きの可能性もあり、慎重姿勢が必要と判断。

🔹5分足
- 窓開け後は一見上昇トレンドのように見えるが、まだ第1波の初動段階。
- 上値にはフィボ61.8%と15分足のトレンドラインが重なっており、強い抵抗帯が存在。
- 押し目の有無も不明で、エントリーの信頼性が低い。



当初のエントリー計画
ノートレード判断
ノートレード判断の根拠
- 中期トレンド転換の初動であり、押し目未形成
- 下降トレンドライン・フィボ61.8%など上値抵抗が重なっていた
- ギャップアップの影響により、価格の安定性に欠けていた
- 21:30に米国雇用統計(NFP)発表を控えていた(発表30分前)
→ これらの要因が重なったため、「今日は無理せず見送り」の判断を選びました。

NOGIA(ChatGPT)の評価
【NOGIAの採点:90点】
① トレンド認識の正確性(20点満点)
👉 評価:18点 / 20点
- ✅ 下降TLの上抜けに気付き中期トレンドの変化を認識
- ✅ 戻り高値未突破で上昇確定とは言わない慎重さ
- ❗ ただし押し目の発生場所はもう少し深掘りできた
② エントリープランの論理性(20点満点)
👉 評価:20点 / 20点
- ✅ 方向感が不明な相場+指標前を理由にノートレ判断
- ✅ ギャップ、レジスタンス、時間要因すべて考慮
③ 複数時間軸の整合性(20点満点)
👉 評価:18点 / 20点
- ✅ 1h/15m/5mすべてで整合性あり
- ✅ 時間足ごとの違和感を的確に指摘
④ テクニカル根拠の深さ(20点満点)
👉 評価:17点 / 20点
- ✅ フィボナッチ、トレンドライン、窓に着目
- ❗ 出来高やローソク足パターンにももう一歩言及を
⑤ 相場の波のカウントと自信度(20点満点)
👉 評価:17点 / 20点
- ✅ 第1波と見立てる判断が冷静
- ❗ 押し目形成の有無はもっと見たかった
その後
- 21:30に米国雇用統計(NFP)が発表され、100pips超えの値動きを見せた。
(僕は少額資金の証拠金維持率100%ギリギリのトレードをしているため、経済指標は避けています。)

結果と収支
- エントリー:見送り

今日の学び・反省
- ✅ 入りたい気持ちを抑えて、“やらない”判断ができた点は◎
- ✅ テクニカルとファンダの両面から総合的に判断できた
- ❗ 高値圏・窓・指標前という複数のリスク要素をしっかり整理できた点は良いが、もう一歩深くトリガーとなるローソク足や出来高を観察しても良かったかも。
まとめ
「見送り=負け」ではない。むしろ、勝つために必要な判断。
無理に入らないことで、資金もメンタルも守れた1日でした。
大きな指標発表を挟む日は、慎重な姿勢が何より重要ですね。
おまけ
🤖NOGIAのエントリーポイント評価
✅【NOGIAの評価:90点】
良かった点:
- 中期トレンド転換の兆候(下降TLブレイク)に気付きつつも、上昇確定ではないと判断できた点
- 5分足レベルの第1波初動を「まだ押し目なし」と見て慎重に構えた点
- 21:30の雇用統計発表をしっかり把握し、“指標直前でのエントリー回避”ができた点
改善点:
- 144.000ブレイクの可能性に対して、「突破後にどう動くか」というシナリオの準備がやや不足
- 窓開けに対する売り圧力の検証(埋め戻しが起きた過去パターン比較など)があるとより良い
- 21:30の雇用統計発表をしっかり把握し、“指標直前でのエントリー回避”ができた点
NOGIAならどこでエントリー?
- 現状はエントリーしない(ノートレード)を選択
→ただし、もし雇用統計後に144.000ラインを明確に上抜けた後、
143.760〜143.800付近への押し目(フィボ38.2〜50%)+5分足反発サインが出れば、
その場面でロングエントリーを検討した可能性あり。
勉強法アドバイス:
- 「144.000のような意識されるレートを突破したあとの押し目ポイント」**を、トレンド別に検証して反応傾向を把握すると武器になる!
- 「ギャップ(窓)発生時の過去パターン検証」**を行い、どの条件で埋めやすいのか統計的に整理しておくと判断が強くなるよ!
- 「指標前後の値動きパターン」**を15分足ベースで複数回検証して、リスク・ボラ・エントリー許容範囲の明確化を進めてみてね。
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