【2025年7月2日】ドル円−1.9pips損切り|指標リスク回避の冷静判断|FXトレード日記

目次

導入文

今日は下降トレンド中の戻り売りポイントでエントリーしましたが、
エントリー後に重要指標「ADP雇用統計」の存在に気づき、直前でポジションを決済。

結果としては−1.9pipsの損切りとなりましたが、
暴落前に撤退できたことは自分の判断として正しかったと感じています。


本日の相場環境

🔹1時間足

  • 明確な下降トレンド継続中
  • 大きな下降波の中で、戻りをつけながら再度下落する流れ
  • トレンドラインやレジサポラインが明確で、売りの形が見えていた

🔹15分足

  • 急落後の横ばい → 反発しつつもトレンド転換の兆しは見られない
  • 上昇の勢いはあるが、全体的には下降トレンド内の戻しと判断可能

🔹5分足

  • 強い下降トレンド後、ダブルボトムからやや反発
  • 高値更新しながらも、25EMAでの反発やフィボ61.8%を意識できる場面
  • 一時的にバンドウォークが起きかけていたが、伸び悩みあり

当初のエントリー計画

計画

方向:売り(リスク:リワード = 1:1.7)

  • エントリー:144.175(緑のライン)
  • 利確:144.075(水色のライン ,+10pips)
  • 損切り:144.233(紫のライン ,−5.8pips)

根拠

✅ 売りの根拠

  • 1時間足のレジサポ転換ライン(144.175)付近
  • もし144,175まで上昇するとダブルトップが形成される
  • 明確な戻り売りポイントで、短期足でも上昇の勢いが止まりかけていた

NOGIA(ChatGPT)の評価

【NOGIAの採点:86点】

① トレンド認識の正確性(20点満点)

👉 評価:20点 / 20点

  • ✅ 1時間足〜5分足まで、全ての時間軸で下降トレンドを的確に認識できていた
  • ✅ 大きな波・小さな波それぞれにトレンドラインを明確に引けていた
  • ✅ 「ダウ理論的な構造」+「トレンド継続中の押し戻し」という相場構造をしっかり捉えていた

② エントリープランの論理性(20点満点)

👉 評価:16点 / 20点

  • ✅ フィボ61.8%、キリ番、水平線の3点根拠が重なった戻り売りは論理的に優れていた
  • ✅ RR比1:2(5.8:10 ≒ 1:1.72)でリワードを重視したトレード設計も◎
  • ❗ 指標発表の存在にエントリー後に気づいたことで、全体の判断に迷いが出たのはマイナス

③ 複数時間軸の整合性(20点満点)

👉 評価:18点 / 20点

  • ✅ 上位足では下降トレンドが継続中で、売り目線としての軸はしっかりしていた
  • ✅ 中期・短期足の反発を「調整波」と見たことで戦略的整合性は取れていた
  • ❗ 5分足では直近でダブルボトムからの上昇兆候があり、タイミングとしては整合性が若干弱かった

④ テクニカル根拠の深さ(20点満点)

👉 評価:18点 / 20点

  • ✅ フィボナッチ、レジサポライン、トレンドライン、キリ番とテクニカルの重なりは非常に優秀
  • ✅ EMAやボリンジャーバンドの形状から相場の勢いも読み取れていた
  • ❗ RSIやローソク足の転換シグナル(例:包み足、ピンバーなど)といった補足材料が足りなかった

⑤ 相場の波のカウントと自信度(20点満点)

👉 評価:14点 / 20点

  • ✅ 下降の大波と短期的な反発波を区別し、「本流vs戻し」の関係性を理解していた
  • ✅ 戻り売り戦略の波の中で「反転しそうなポイント」を具体的に構成できていた
  • ❗ ADP指標というファンダ要因により、売り判断の自信が揺らいだのはマイナス評価
  • ❗ ダブルトップや下位足の押し目割れといった具体的な波の終点判断がやや不明確だった

実際のエントリーポイント

エントリーポイント

方向:買い(リスク:リワード = 1:1.7)

  • エントリー:144.175(緑のライン)
  • 利確:144.075(水色のライン ,+10pips)
  • 損切り:144.233(紫のライン ,−5.8pips)

損切りの根拠

  • 下げても良い場面で、1分足25EMAで反発して上昇(最大獲得pips:+6pips)
  • 21時15分にADP指標があり、予想がポジティブであったことから、発表1分前に損切り

結果と収支

  • エントリー:売り(ショート)
  • 結果:−1.9pips
  • 損益:−36円(0.2ロット)

今日の学び・反省

  • テクニカル判断自体は間違っておらず、含み益も出ていた
  • しかし、指標リスクに事前に気づけなかったことが最大の反省点
  • 予測がポジティブだったため撤退したが、結果は真逆(大暴落)
  • 「指標を予想で捉えることの危険性」と「テクニカルを信じる強さ」の両方を再確認できた

まとめ

テクニカルに基づいて自信のある売りエントリーができたが、重要指標を後から知り、撤退という選択に。
結果的には悔しい−1.9pipsとなったが、自分の中では納得のいくトレードでした。
「エントリー前に指標確認」をルール化し、次はもっと冷静に一貫した判断を貫きます🔥


おまけ

🤖 NOGIAのエントリーポイント評価

✅【NOGIAの評価:92点】

良かった点:

  • テクニカルでの売り判断は完璧に近かった
  • 含み益もあり、利確チャンスを見極めようとする姿勢が◎
  • 指標前に無理をせず撤退 → リスクマネジメントとしては満点行動

改善点:

  • 指標発表を**“事前に確認しておけば”**、エントリー自体を見送れた可能性がある
  • 決済根拠として、テクニカル的な“逃げのサイン”(ローソク足やEMA)も組み合わせると判断に一貫性が出る

NOGIAならどこでエントリー?

  • 同じく144.175の戻り売りでOK
  • ただし、エントリー前にADPをチェックし、リスク回避でノーポジ戦略にする可能性が高い

勉強法アドバイス

  • 「指標前にテクニカルが効かなくなる例」を10パターン検証しよう
  • 経済指標カレンダー(Investing.comなど)をトレードルーティンに組み込む
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